2008年度関西フットサルリーグ第10節、神戸大フォルサ-ヒュンフバイン(以下ヒュンフ)が12月13日、神戸グリーンアリーナで行われた。2点のリードを奪ったフォルサは、試合終了間際に同点とされるも勝ち越しゴールをあげ、3-2と勝利した。これによりフォルサは勝ち点14の4位。最下位のチームが勝利し、残留決定とはならなかったが、フォルサは残留をほぼ確実にした。【12月14日 神戸大NEWS NET=UNN】
「フォルサ応援ツアー」で駆けつけた応援団や神戸大生の大きな声援の中行われた、首位ヒュンフとの大一番。学生王者フォルサが魅せた。
「練習していた形だった」(A森川、工・4年)。後半19分、森川がG小川(工・3年)からのボールを頭で合わせ、ゴール。残り38秒での勝ち越しだった。
2-1とリードで迎えた後半19分、失点を許し同点に。だが、その9秒後に森川のゴールが生まれた。「勝負強さ、それがフォルサの強み」。A東中主将(発達・3年)も満足げな表情。試合序盤から、前線でのプレスと我慢の守備で自分たちのリズムを作っていたフォルサが大きな勝ち点3を手にした。他会場の結果から、関西リーグの残留決定は最終節へと持ち越しとなったものの、得失点差で優位に立つフォルサの残留はほぼ確定した。
混戦の続く関西リーグも第11節を残すのみ。「しっかり勝って終わりたい」。東中主将は最終節へと気を引き締めた。
●2008年度関西フットサルリーグ第10節(12月13日・神戸グリーンアリーナ)
神戸大フォルサ 3 1-0 2 ヒュンフバイン
2-2
【神戸大フォルサ】小仲(前半1分)、OG(後半11分)、森川(19分)
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