リーダーの資質向上を目的とした「平成20年度リーダーズトレーニング」が1月10日、国文キャンパスで開かれた。文化総部・体育会所属の課外団体の代表者約200人がリーダーに求められるものとは何か、講演やグループ討議を通して学んだ。【1月13日 神戸大NEWS NET=UNN】
午前中はOAA(野外活動協会)の清水勲夫さんを招いて講演「魅力あるリーダーシップ」が行われた。リーダーシップとは何か。清水さんはこれまでの経験をもとに「問題解決能力であり、意識力、構想力、実践力が必要」と話した。また、「リーダーシップには色々なタイプがある」と部員1人1人の役割の重要性についても説き、学生らは話に聞き入っていた。
昼食後は保健管理センターの藤平和弘さんが去年学内で流行したはしかなど感染症の予防や最近問題となっている大麻の危険性など、部員の健康管理について話した。 その後、文化総部・体育会それぞれ9つのグループに分かれて、自由に討議が行われた。「先輩、後輩の交流の場が大切ではないか」「リーダーには心の余裕が必要」など積極的に意見が交わされた。
閉会式では池ノ上課外活動支援係長が「これといった結論はでなかったのでは。リーダーとしての自覚を持つことが大切」と次期リーダーらへメッセージを送った。
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