震災の歴史と学生らの活動を展示 うりボーロードでパネル展開催

平成7年に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに始まった、学生らの社会的活動の周知を図るためのパネル展「1.17記憶の回廊ーー阪神・淡路大震災と神大生の14年」が1月13日、工学部の木製歩道「うりボーロード」で始まった。通りがかった学生は真剣な表情で展示されているパネルを眺めていた。【1月13日 神戸大NEWS NET=UNN】


 阪神・淡路大震災が発生して14年。薄れゆく震災の記憶の裏で、震災をきっかけにして生まれた団体は年々活動領域を広げている。災害被災地や神戸での支援活動、留学生に対する支援、情報提供など多岐にわたる活動を展開。その中から5つの団体を取り上げ、震災当時や活動風景の写真を交えて各団体の活動を紹介している。

 主催は都市安全研究センター、学生ボランティア支援室。協力は神戸大ニュースネット、学生震災救援隊、震災犠牲者聞き語り調査会、総合ボランティアセンター、Truss。展示は16日午後3時まで行われる予定。

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