1月17日午前5時46分。神戸の街は14回目の震災の日を迎え、地震発生時刻には被災者に黙とうが捧げられた。市内各地で様々な追悼行事が行われる中、東遊園地、六甲台慰霊碑などで参加者の声を聞いた。【1月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
●神戸市立外大生、上村さん
スターバックスのバイトでボランティアに参加した。愛媛出身なので震災のことはよく知らなかったが、ボランティアの機会があったからこそ震災を知れた。こういったことは大切だと思う。
●神戸芸大生、谷口智美さんと戸井由香里さん(いずれも3年)
ルミナリエの防災グッズをデザインした。朝からルミナリエがきっかけでボランティアしていた。深い思い入れが今までなかったけど、ルミナリエがきっかけで(震災を)知れた。震災の復興を願っていることを伝えたい。
●神戸大生、藤本咲季さん(発達・1年)
バイト先(スターバックス)の有志で、暖かいものを配るボランティアに参加した。寒い中点灯式に来る方が、少しでも温まるようにと配っている。
●宮原かずおさん(当時=4歳・幼稚園年中)の母
当時芦屋に住んでいて、去年の年末にやっと芦屋に戻ってこれた。今年初めて訪れた。命を大切にしてもらいたい。
《記事中で藤本咲季さんのお名前を誤って掲載しておりました。深くお詫びして訂正いたします》(1月18日午後8時55分・ニュースネット編集部)
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