学生組織の活性化による日本の活性化を目的に、学生団体の代表者、幹部のみ100人を対象にした「第一回日本リーダーズサミット」が2月22日、大阪市中央区の株式会社ソリューション所有のセミナールームで行われた。会場は関西を中心とした各地から集まった約100人の学生で埋めつくされ、参加者らは一様に真剣な表情で講義やワークショップに取り組んだ。【2月23日 神戸大NEWS NET=UNN】?
日本学生リーダーズサミットを主催したのは学生団体「維新志士~輝(きらめき)~」。関西圏の学生19人が企画、運営を行った。今回の参加者の中には東京や広島から来た学生もいた。?
基調講演として、株式会社ソリューションの小西正行代表取締役が「組織変革の実践に必要な勇気とは」をテーマに熱弁をふるった。自身の生い立ちや起業後の苦労話などを交え、学生らにリーダーシップについて説いた。
株式会社アチーブメントから2人の講師を招いて行った体感ワークでは、自分自身の強みやビジョンを含めた自己紹介やプレゼンテーションを行った。相手の立場に立ち、「伝える」ことより「伝わる」ことを重視。学生らは2人1組で向かい合い、熱のこもったプレゼンテーションで相手に訴えかけた。?
主催した「維新志士~輝~」で議長を務める濱西望さん(法・4年)は参加した学生らに対し、「自分たちの組織がよくなれば、日本の活性化につながることを伝えたい」と話した。同団体は今後も学生団体の代表者や幹部に対する研修を行い、学生リーダーの成長を支援する。
国際的リーダーシップの育成を理念とするCVSで活動する河本和宏さん(京大・3年)は「最近行ったものの中で一番熱い。すごいパワーをもらいました」と振り返った。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。