PUMA CUP2009第14回全日本フットサル選手権大会1次ラウンドAブロック第1戦、神戸大フォルサ-フウガ目黒が3月6日、舞洲アリーナで行われた。フォルサは前半序盤に2失点。すぐさま1点を返すも、後半にも4失点を喫し1-6で敗れた。【3月6日 神戸大NEWS NET=UNN】?
フォルサにとって全日本選手権初戦となったこの試合、スタンドにはたくさんの応援団が足を運び、フォルサコールを送った。応援団らはこの日のためにOBらが準備した太鼓で選手たちを勇気づけた。「先輩たちが一生懸命練習してきたことを僕らが一番よくわかってる。120%の力を出して勝ってくれるように応援するだけです」と控えメンバーの一人は話した。そして開幕した全日本選手権、相手は関東リーグ2連覇中、アマチュア王者のフウガだ。?
フォルサには立ち上がり、緊張から固さが見られた。足もとのパスはつながらず、ロングボールもことごとく相手にはね返された。「下馬評でうちのほうが負けるっていわれてたので見返してやりたかった。逆に食ってやろうと思ったのに」とA東中主将(発達・3年)は精神面の弱さを悔やんだ。フォルサは前半1分、11分に立て続けに失点。その1分後にセットプレーから、A卯田(発達・3年)のゴールで1点を返す。その後も東中を中心にたたみかけるもゴールは奪えず、前半は1-2のまま終了する。?
むかえた後半、フォルサは10分に失点。北垣監督(保健・4年)は「後半は0点で抑えたらいけるかなと思っていた。3点目嫌なタイミングでやられて2点差になってしまい、プランを崩さないといけなくなった」と振り返る。フォルサが武器とする守備から、攻撃に人数をかけたプランに変更を余儀なくされた。その結果、前がかりになったところでカウンターから4失点を喫して万事休す。1-6で試合は終了する。カウンターからの大量失点について、主将は「経験の差はあったけどスコアほどの実力差は感じなかった。全ては自分たちの油断から起きたこと」とうつむきながら話した。?
第1戦の敗戦で自力での1次ラウンド突破がなくなった神戸大フォルサ。「ワイルドカードのためにもあと2試合、厳しい試合になると思うけどもう勝つしかない」(主将)、「明日、向こうも勝つつもりで来ると思うけど勝ち点3をとる。俺らが気持ち切らしたら終わりなんで」(監督)。選手たちは1次ラウンド突破を諦めてはいない。可能性がある限り、フォルサの戦いは終わらない。
●PUMA CUP2009第14回全日本フットサル選手権大会1次ラウンドAブロック第1戦(3月6日・舞洲アリーナ)
神戸大フォルサ 1 1-2 6 フウガ目黒
0-4
【神戸大フォルサ】卯田
【フウガ目黒】半田、内田2、早川、星、関?
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