阪神大学野球春季リーグ戦3部第1節2回戦、神戸大海事科学部-摂南大が4月7日、寝屋川公園第一野球場で行われた。神戸大海事科学部は初回から失点を重ね、0-10で2試合続けて6回コールド負けした。【4月8日 神戸大NEWS NET=UNN】?
0-10。昨日と同じスコア。そして同じ回でコールド。試合前、「目標はコールド回避」と冗談交じりに話していた鎌田監督も、試合後は「昨日と全く一緒やな」とがっくりと肩を落とした。?
前日同様、この日も守備でのミスが目立った。失策は12。特にバッテリーに落ち着きがない。暴投、捕逸の連続で、自ら相手にチャンスを与えていた。 また、打撃面では相手投手の速球についていけず、出塁したのは四球による1回のみ。相手先発投手に、交代する5回までノーヒットノーランを許した。監督は「やっぱり気持ち。相手が自分たちより特別に優れているという気持ちがなければ、こんな試合にはならない」と、前日と同じ課題を強調した。?
開幕2試合連続コールド負け。現状ではまともに試合をすることすらままならない。戦力的、人数的拡充が必須だ。そのためには、なんとしても新入生を獲得する必要がある。「野球経験のある新入生が入るかどうかがすべて」と監督。この日は神戸大の入学式。選手らは、キャンパスでの勧誘をするために、ユニフォーム姿のまま会場を後にした。
●阪神大学野球春季リーグ戦3部第1節2回戦(4月7日・寝屋川公園第一野球場)
摂 南 大 302 131 =10
神戸大海事科学部 000 000 =0
(大会規定により、6回コールド)
【摂 南 大】○楢原、坂本-澤田
【神戸大海事科学部】●九十九、安井、林田-長谷川
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