関西学生サッカー選手権1次トーナメント2回戦、神戸大-天理大が4月12日、天理大白川グラウンドで行われた。先制を許した神戸大は、後半追いつくも1-2で敗れ、大会敗退が決まった。【4月14日 神戸大NEWS NET=UNN】?
相手は3月に行った練習試合で5-1と大勝した天理大だった。「それを忘れてチャレンジャーとして臨もうと思った」という前場主将(発達・4年)。前半は互いに決定機を作れず0-0のまま終了する。むかえた後半11分、ペナルティエリア内でのファウルにより相手にPKを与え、それを決められ失点。4分後、神戸大は、ゴール前の混戦からDF平尾(法・4年)がボールをゴールに押し込み1-1の同点に。試合を振り出しに戻す。「すぐに追いつけたことは良かった」と主将も振り返った。?
しかし後半19分、相手のシュートをGK松本(発達・2年)がはじくも、ゴール前にこぼれたボールを相手選手がシュート。ボールはゴールに吸い込まれ、逆転を許す。神戸大はそのまま得点を奪えず試合は終了。「失点はどちらも自分たちのミスから」と主将も悔やむ。ディフェンスにおける集中力の欠如が招いた2失点。また上回生が就職活動で抜けたことによる準備不足も否めなかった。?
29日には今年度のリーグがいよいよ開幕する。チームは開幕戦に向けてどこまで修正し、最高の準備をすることが出来るか。
●関西学生サッカー選手権1次トーナメント2回戦(4月12日・天理大白川グラウンド)
神戸大 1 0-0 2 天理大
1-2
【神戸大】平尾(後半15分)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。