新入生歓迎スポーツフェスティバルが4月19日、王子スタジアムで行われた。男子ラクロス部は甲南大と対戦し、3－2で勝利を収めた。【4月21日　神戸大NEWS NET＝ＵＮＮ】?

　「パスミスが多く、思い通りに試合ができなかった」と1点差勝ちの試合結果を悔やむ主将・竹内優(工・4年)。それでも、訪れた新入生には勝利の瞬間を見せつけた。「(ラクロスの)ダイナミックさは伝わったと思う」と主将は話した。?

　前半開始3分で先制点を決めたのは神戸大。AT徳持竜馬(経済・3年)がゴール裏から切り込んで得点した。甲南大に1点を許したものの、MF樋口雄太(工・4年)のロングシュートによる2点目で相手を突き放す。さらなるゴールを試みた神戸大だったが2－1で前半終了。後半で得点したのはMF木下諒(理・3年)。「新入生に見に来てもらってたから、1点でも多く得点したいと思った」と振り返る。後半終了まで残り6分で決まった甲南大のゴール。迫る相手チームを抑え、3－2で試合は終了した。?

　1部復帰を目指す神戸大男子ラクロス部。主将は「今年は革命の年。組織面で革命を起こす」と意気込んだ。「ラクロスにかける熱い思いを感じて」。AT徳持はラクロスの魅力を話し、「革命」を担う新入生に眼差しを向けた。

●新入生歓迎スポーツフェスティバル(4月19日・王子スタジアム)
神戸大　3　2－1　2　甲南大
　　　　　 1－1