神戸大が5月16日、神戸市内の高校生が新型インフルエンザに感染したことを受け、22日までの全学休講を発表したことに伴い、関係各所に影響が出ている。【5月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大は16日付で公式ホームページ上に休講情報を掲載。22日までの全学休講ならびに課外活動の禁止、集団行動を伴う講演会や研究活動の自粛を呼びかけた。同日予定されていた国際文化学部の新入生を対象としたオリエンテーションが中止になったほか、17日に予定されていた対外試合も相次いで中止、順延が決まった。
○アメフット立命戦も中止に
関西学生アメリカンフットボール連盟は16日、17日にエキスポフラッシュフィールドで行われる予定だったアメフットの神戸-立命戦を中止にすることを決定した。また、24日に灘区の水道筋商店街で予定されていた「春のアメフトまつり」も中止が決まった。
○サッカー、フットサルも順延
関西学生サッカー連盟は5月16日、2009年度関西学生サッカーリーグ2部Bブロック第5節、神戸大-龍谷大を順延することを発表。フットサル部は5月17日に予定されていた関西フットサルリーグ第1節の参加辞退を16日に決定した。いずれも16日の時点では、順延後の開催日時等の詳細は未定としている。
○深江祭、開催は未定
5月23、24日の2日間にわたって行われる予定だった第6回深江祭は17日現在、開催が未定となっている。深江祭実行委員会は17日に会議を行い、18日に大学側に結論を提示するという。
○UNN加盟大でも休校相次ぐ
17日には大阪でも新型インフルエンザ患者が確認された。感染の拡大にともない、阪大、関大、神女院大、関学も17日付けで全学休講を決定。感染の予防や課外活動の自粛、禁止などをホームページ上で呼びかけた。休講期間は最長で24日までとなっている(17日現在)。
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