関西学生ホッケー春季リーグ2部神戸大-同志社が5月31日、長居陸上球技場で行われた。前半27分に先制した神戸大は、そのまま1点を守りきり、1-0で勝利した。【6月1日 神戸大NEWS NET=UNN】?
前日、入替戦出場をかけて挑んだ関大に逆転負けを喫した神戸大。それでも選手らは気持ちを切り替えていた。「同志社は秋季に3-0で勝った相手。1つでも上の順位を目指してやろうと思った」と主将のMF小野田(発達・4年)は振り返る。?
前半、序盤は決定機を作れず相手と互角の戦い。神戸大は27分、ペナルティコーナー(反則によるゴール前のセットプレー)を冷静に決めて先制する。その後もパスをつなぎ、相手ゴールに迫るが、追加点は奪えず前半は終了。?
後半も神戸大はロングパスやサイド攻撃中心に攻めるがゴールは生まれない。逆に試合終盤、後半25分すぎから、自陣でのプレーが多くなり守備に追われる。相手のペナルティコーナーなどピンチを迎えるも守備陣は集中し、堅い守備を見せる。主将の「今日はディフェンスのおかげで勝てたと思います」という言葉どおり、そのまま逃げ切り、1-0で勝利した。?
神戸大は勝ち点を7にのばしたが、関大も羽衣国際大に勝利し勝ち点は12に。これにより神戸大のリーグ優勝、入替戦出場は無くなった。しかしリーグ戦はまだ終わっていない。新型インフルエンザの影響で延期となっていた次節、大体大戦が今季リーグ最終戦となる。「このメンバーで出来るのは最後になる。後輩に勝つ姿を見せて終わりたい」と意気込みを話す主将。チームは最終戦で有終の美を飾れるか。
●関西学生ホッケー春季リーグ2部(5月31日・長居球技場)
神戸大 1 1-0 0 同志社
0-0
【神戸大】小楠(前半27分)
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