「神戸大学フットボール・デー」のアメリカンフットボール、神戸大-同志社が5月31日、王子スタジアムで行われた。神戸大は先制を許したものの3本のTDを奪い21-9で勝利した。【6月2日 神戸大NEWS NET=UNN】?
多くの人にフットボールを知ってもらおうと開催された「フットボールデー」。集まった神戸大の観客は勝利に沸いた。?
第4Q3分、QB東野(工・3年)からフリーのTE東内(工・4年)にパスがつながる。「前が空いていたのでいくしかないと思った」TE東内はタックルを受けつつも避け、約60ヤードをゴールラインまで独走した。3本目のダメ押しのTDが決まり選手らは喜び合った。?
前半、神戸大はRB小椋(海事・4年)などのラン攻撃を試みるが失敗が続く。「オフェンスのまとまりがなかった。思ったようにできなかった」とQB東野。
しかし、徐々に攻撃の流れを作る神戸大。第2Q10分、QB東野から左サイドを駆け上がっていくWR大園へ約30ヤードのパスが通る。続く攻撃でRB松村(経済・4年)が逆転の1ヤードTDラン。その後は終始、相手をリードし21-9で勝利した。?
試合を振り返り、安井ヘッドコーチは「前半、自分たちのペースをとれなかった。レベルがまだ低い」と話した。この試合、7つの反則や細かいミスで主導権をなかなか握ることができなかった。主将のDL小澤(工・4年)は「控えの選手が出た時にパスを通された」と全体の底上げも課題と話した。
次戦は6月13日、初めての対戦となる慶應が相手。DL小澤は「強いチームでもある。2週間きっちり練習して良い試合にしたい」と決意を新たにした。
●「神戸大学フットボール・デー」アメリカンフットボール(5月31日・王子スタジアム)?
神戸大 0 7 7 7 =21?
同志社 2 0 0 7 =9?
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