【特集】キャンパス改修工事 バリアフリーも考慮、国際文化学部

国際文化学部のキャンパスには、共通教育科目などの関係で、他キャンパスに比べ多くの学生が訪れる。特にB棟1階にある学生センターの前は、手続きや弁当購入のために通る学生が多く、時間帯によっては非常に混みあう。今回の改修工事で、以前は屋根のある部分とない部分で段差があった個所を平らにし、学生で混みあう中転ばないよう配慮した。【6月9日 神戸大NEWS NET=UNN】

 他にも、スロープやエレベーターが設置され、耐震工事に加え「バリアフリー」を意識した改修工事がなされている。

 神戸大ОBで、現在は社会福祉法人「えんぴつの家」で障害者支援をしている山田たけしさんは、「昔に比べると、全てではないがバリアをなくそうとはしている、という点で数段よくなりました」と改修工事でのバリアフリー化を評価。

 しかし、施設がバリアフリーになっていなくても、周囲の人々の協力があれば「行きたいところに行く」ことはできる。
 山田さんは「施設の改善だけでは『他の人の助けがなくても大丈夫だろう』といった風にもとれ、表裏がある。大切なのはそこではない」と「真」のバリアフリーとは施設改善だけではないことを強調した。

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