第49回三商大戦の開会式が6月25日、国文キャンパスで行われた。開会式には旧三商大(一橋大、大市大、神戸大)すべての応援団が参加。迫力ある演舞と演奏を披露した。【6月30日 神戸大NEWS NET=UNN】
三商大戦とは旧官立商業大学である一橋大、大市大、神戸大の各体育会系の部が試合を行い、総合結果を競う大会。神戸大は昨年まで27連覇中だ。
神戸大体育会幹事長で今年の三商大戦実行委員長を務める伊藤陽さん(経済・3年)は、「28連覇はもちろん狙っている。そして三商戦は体育会の学生が主体となって行う大会であるが、一般学生にも楽しんでもらい、体育会の学生と一般学生との間での一体感を醸成できるような大会にしたい」と意気込む。
例年は開会式に最大の盛り上がりを迎える三商大戦。だが、今年は閉会式まで盛り上がりが続くような大会運営にするという。各競技の会場や途中経過、それぞれの大学が作成したオリジナルのプリントファイルをキャンパス内で配布する。ファイルに入れて配ることで、少しでも多くの人に、三商大戦について知ってもらおうという作戦だ。「僕自身、三商戦に参加しとても楽しかった。そして、毎年三商戦を楽しみにしているOB・OGさんを見てこの大会の重要性を感じたから」と運営の意図を話した伊藤さん。新しい試みは、実を結び大きな花を咲かせることができるのか。今年の三商大戦は一味違う。
《お詫びと訂正》
記事中で「神戸大体育会の幹事長で、三商大戦実行委員長の伊藤陽さん(経済・3年)」となっているのは誤りで、正しくは「神戸大体育会ハンドボール部所属で、三商大戦実行委員長の伊藤陽さん(経営・3年)」でした。関係者の方々に多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
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