男子ラクロスの定期戦、神戸大-京大が7月11日、発達科学部グラウンドで行われた。前半は一進一退の攻防が続いたが、後半は神戸大が得点を重ね京大を突き放し8-5で勝利。6年ぶりに神京戦を制した。【7月12日 神戸大NEWS NET=UNN】?
試合終了の笛が鳴るとともに選手らは歓喜の声を上げ、勝利を喜んだ。昨年は4年ぶりの2部降格を喫した神戸大。対照的に京大は昨年の関西王者。今回の大金星にG加藤(経済・3年)は「めっちゃうれしい」と笑顔を見せた。?
神戸大は先制するものの、その後は決定機を決めれずにシーソーゲームの展開に。試合が動いたのは後半。代わって入ったG加藤が好セーブを連発。「今日は全体で守れた。お互いに声を掛け合うことができた」(G加藤)。
主将のAT竹内(工・4年)が「ゴーリーが好セーブをしてくれたことでリズムに乗れた」と話すように守備からのカウンターで試合の主導権を握っていく。守備から素早く攻撃に繋げMF長野(法・4年)や竹内が追加点を奪い、8-5で勝利した。攻守がかみ合い6年ぶりの勝利を手にした。?
この試合3得点と大活躍のMF長野は「ミッドフォルダーは1対1の勝負が課題だった。今日はそれを意識し、積極的にいけたのがよかった」と試合を振り返った。主将は「調整は良い感じ。リーグ戦に向けてがんばりたい」と意気込む。秋のリーグ戦まで残り約1カ月。1部昇格へ向けての戦いは続く。
●男子ラクロス定期戦(7月11日・発達科学部グラウンド)
神戸大 1 2 2 3 =8
京大 2 1 1 1 =5
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