硬式野球部の甲南大との第2回定期戦が8月25日、海事科学部グラウンドで行われた。先制された神戸大だったが、3回にビッグイニングを作り5点を挙げ、9-3で勝利した。【8月26日 神戸大NEWS NET=UNN】?
4安打で9得点。相手に許した安打は11。効率的な攻撃と粘りの守備で、開幕に向けて弾みをつけた。「うちの野球ができたかな」と話す中村監督の表情は明るい。?
神戸大らしさが出たのは3回。2点を追う神戸大は、先頭の柿本(工・3年)から打者一巡の猛攻で一挙5点をあげる。この間、安打は後藤(経営・3年)と笠原(経済・4年)の2本のみ。エンドランとスクイズを織り交ぜた攻撃で相手の守備をかく乱した。一死2、3塁からスクイズを決めた主将の真田(国文・4年)は「みんなが『転がそう』という意識をもっていた。効果的にランナーを進められた」と振り返る。?
ついに1週間後に迫った開幕戦。『しっかり守って打撃は転がす』野球が復活しつつある。あとは「ベストなコンディションにもっていく」(伊勢本(工・4年))だけ。充実感あふれる神戸大に、期待は膨らむばかりだ。
●第2回対甲南大定期戦(8月25日・海事科学部グラウンド)
甲南大 002 001 000 =3
神戸大 005 010 300 =9
【甲南大】●中島、川口、辻野、松井、寺本-山下、松本
【神戸大】○伊勢本、福井、内田-石浜、田中祐
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