関西学生男子ラクロス2部リーグ第2戦、神戸大-近大が8月30日に舞洲運動広場で行われた。試合は一進一退の攻防が続いたが、試合終了間際に勝ち越され5-6で近大に敗れた。通算成績1勝1敗。【9月1日 神戸大NEWS NET=UNN】?
あっけない幕切れだった。同点で迎えた試合終了残り5秒に一瞬の隙をつかれ近大の選手がシュートを放った。ゴールネットが揺れる。神戸大の選手らは終了を告げる笛を聞くと呆然と立ちつくした。「何も考えれないです」とG鍋島(発達・4年)。
前半を1点リードして折り返した神戸大。後半に入るとAT北島(発達・3年)やMT長野(法・4年)らが果敢にシュートを放つが相手のゴーリーの好セーブやポストに阻まれ追加点を奪うことができない。「流れがつかめそうでつかめなかった」と悔やむMT竹内主将(工・4年)。お互いに決定機を生かせず迎えた試合終了間際に決勝点を奪われた。5-6で痛い一敗を喫した。
敗戦のショックで一部の選手はしばらく立ち上がれなかった。「油断していたのかもしれない。もう1つも落とせない」と竹内主将は厳しい表情で話す。一部昇格へ向けての険しい戦いが続く。
●関西学生男子ラクロス2部リーグ第2戦(8月30日・舞洲運動広場)
神戸大 0 3 1 1=5
近大 2 0 1 3=6
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