近畿学生野球秋季リーグ第1節2回戦、神戸大-大市大が9月3日、南港中央野球場で行われた。神戸大は1-4の9回に伊澤(発達・2年)の適時打などで同点とするも、その裏にスクイズを決められ、サヨナラ負けを喫した。第1節3回戦は10月2日の第2試合に行われる。【9月4日 神戸大NEWS NET=UNN】?
作戦が裏目に出た。中村監督は「ミスだった」と嘆く。?
後藤(経営・3年)の犠打と伊澤(発達・2年)の適時三塁打で、土壇場で同点に追いついたあとの9回裏。「本来なら福井(経営・4年)だった」(中村監督)が、速球に弱い大市大打線を考慮して送り込んだ成徳(経済・3年)が、高めの直球を左中間にはじき返され、無死三塁のピンチを招く。慌てて前日完投した伊勢本(工・4年)が登板し一死は取るも、次打者にスクイズを決められ万事休す。「ボール(になる投球)でもよかったかもしれない」と伊勢本。打球がホームベースに当たって大きくバウンドする不運はあったが、結果として満塁策を取らなかったことが致命傷となった。?
これで勝ち点は次節以降に持ち越しとなった。捕手の石浜(発達・3年)は「今日の負けは負けとして真摯(しんし)に受け止め、目の前の試合に向けて気持ちを切りかえていきたい」と前を向く。次の相手は奈産大。春季は出場がなかったが、強豪であることに変わりはない。早くも実力が試される。
●近畿学生野球秋季リーグ第1節2回戦(9月3日・南港中央野球場)
神戸大 010 000 003 =4
大市大 200 000 021x=5
【神戸大】白木原、●成徳、伊勢本-石浜
【大市大】矢吹、佐伯、中村、○河野-川島
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