関西最大級のアカペライベント「KAJa!2009」が9月19日、マリンピア神戸のおさかな広場で開催された。神戸大からはアカペラサークル「ガーナガーナ」所属の「さとし」、「X-rate」が出演。さわやかな秋晴れの下、それぞれの個性を活かした演奏で会場をわかせた。【9月25日 神戸大NEWSNET=UNN】
80組を超える応募から審査をくぐり抜けて出場したのは、個性と実力を兼ね備えた12組。その中にあって神戸大の2組も、それぞれのバンドが持つ魅力を存分に発揮した。
男女2人ずつの混声バンド「さとし」は、ひときわ目立つ艶やかな衣装で登場。ステージの空気をガラリと変えた。演奏ではメンバーいわく「しっとりしていないジャズ」の独特のスイング感で会場を包み、拍手を浴びた。
一方の「X-rate」はゴスペラーズのカバーを専門とする男声6人組。そろいの黒ジャケットに身を包み、低音からファルセットまで男声コーラスの幅広い魅力を活かしたステージを披露した。リードボーカルを担当した生島一輝さん(工学研究科・修士1年)は「テンションあがりすぎてミスりました」と苦笑い。それでも、「めっちゃ楽しかった」と大舞台の余韻を噛み締めていた。
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