関西ビジネスケースコンペティション(以下KBCC)に参加している学生らが10月4日、アサヒ飲料株式会社明石工場で企業訪問を行った。ブランド戦略に関する講演や試飲会、意見交換会が催され、学生らは社員に対して積極的に質問を投げかけていた。【10月5日 神戸大NEWS NET=UNN】?
KBCCは、実際の仕事の現場で起こった事例をもとに解決策を提案するビジネスコンテストで、ケースを提供する企業は学生スタッフが選んでいる。4回目となる今年は、アサヒ飲料株式会社がケース題材企業。明石工場で製造される同社の主力製品「三ツ矢サイダー」の販売戦略がテーマだ。
参加した学生らは、飲料業界の説明やCMの変せんをつづった動画を見た後、マーケティング担当者から製品の現状やブランド戦略に関する講演を聞いた。
試飲会では、三ツ矢サイダーの8つの製品を試飲。中には今月発売の新製品もあった。試飲した学生からは「こんなにいっぱい(種類が)あるのは知らなかった」、「新製品が一番おいしかった」などの声が上がった。 最後に行われた意見交換会では、売上目標やデザインなど製品に関するあらゆる分野に対して質問が飛び交い、学生の鋭い指摘に苦笑いしたり、真剣な表情で答える社員の姿が見られた。
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