軽音楽部JAZZに所属するバンド「KOBE MUSSOC JAZZ ORCHESTRA」が、10月4日に神戸ハーバーランドで開催された「Swing Jazz Cruise」に出演した。同バンドの代名詞とも言える「The Thad Jones & Mel Lewis Orchestra」のナンバーの中から4曲を披露し、ジャズ発祥の地・神戸の観客から拍手を浴びた。【10月5日 神戸大NEWS NET=UNN】?
「KOBE MUSSOC JAZZ ORCHESTRA」は1969年に結成されたビッグバンドで、今年で結成40周年を迎える。演奏するのはほぼすべて、1960年代に活躍した「The Thad Jones & Mel Lewis Orchestra」の楽曲。この日は、「Lester Left Town」や「Nica’s Dream」などテンポも雰囲気も違う4曲を披露した。?
大規模なイベントでは奇抜な衣装で会場を沸かせることもしばしばある「KOBE MUSSOC JAZZ ORCHESTRA」だが、「Swing Jazz Cruise」では全員が私服。インパクトが小さい分、「全身を使って音楽を伝えようとした」とコンサートマスターの柴田飛鳥さん(経営・3年)。メンバーが曲に合わせて体を揺らすことで、観客に目でも楽しんでもらうことができるように工夫したという。演奏を終えると、会場に集まった大勢の観客からは温かい拍手が。「去年より(観客が)増えてて緊張したけど、楽しかった」(柴田さん)。?
現在のメンバーで演奏できるのは12月まで。それまで、10月10日、18日、24日と毎週のようにライブがある。11月15日の六甲祭2日目には、新曲も披露するそうだ。柴田さんは「お互いの音を聞き合って、ひとつになっていく気分を味わいたい」と今後の抱負を話した。
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