神戸大は10月27日、平成22年4月に同大で14番目となる大学院研究科「システム情報学研究科」を設置すると発表した。同研究科は3つの専攻から構成され、そのうち計算科学専攻では、全国で初となる「計算科学博士」の学位を取得する事ができる。【10月30日 神戸大NEWS NET=UNN】?
同研究科を構成するのは、システム科学専攻、情報科学専攻、計算科学専攻の3つ。システム情報を中心に新たな学問分野の創出、高性能計算技術を駆使できる人材の輩出等を目的としている。さらに同研究科で研究を行う際に、ポートアイランド(神戸市中央区)に設置が進められている次世代スーパーコンピューターの利用も予定している。?
計算科学専攻で取得出来る「計算科学博士」については、前期課程・後期課程にわたって「計算科学インテンシブコース」を設定。計算科学専攻教員、連携講座教員(神戸大理化学研究所、海洋研究開発機構)、さらに京大、阪大など5大学の協定講座教員協力によって学位取得の為のプログラムが展開される。その他にも同研究科ではシステム情報学、工学の学位取得が可能としている。
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