卒業生と現役生の交流の場である「第4回ホームカミングデイ」が10月31日、六甲台キャンパスなどで開催された。訪れた大勢の卒業生にとっては、自身の学生時代を懐かしみながら現在の神戸大の様子について知る機会となった。【11月1日 神戸大NWES NET=UNN】
福田秀樹学長のあいさつから始まった記念式典は、修復後のこけら落としとなった六甲台講堂で開かれた。その講堂修復について、学長自ら卒業生への感謝の言葉を述べ、「今後、神戸大がさらに発展するには、卒業生皆さまのさらなるご支援が必要」と話した。
その後、株式会社「フューチャーアーキテクト」代表取締役の金丸恭文さん(昭和53年工学部卒)による講演会「神戸から始まった挑戦」も行われ、金丸さんの奔放な学生時代やその後の人生についての話に、会場から笑いが沸き起こる場面も見られた。
最後は軽音楽部JAZZが「Autaumn Leaves」など3曲のナンバーを披露。新たな講堂での初演奏で式典に花を添えた。?
午後になると、各キャンパスに分かれてイベントが行われた。今年で60周年を迎えた農学部では、記念式典や新装学舎の見学会などが開かれた。内田一徳・農学研究科長は、ニュースネット委員会の取材に対し「60年は1つの節目。今後も農学の分野で社会に貢献できる人材を育てていきたい」と話した。?
記念式典から参加していた男性(昭和28年経営卒)は、「神戸は新しいもの好きな気風があり、開拓者の精神がある。神戸大はそういう人をどんどん育ててほしい」と今後の期待を話した。
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