災害被災地などで足湯サービスを行う全国の学生団体が集う、「全国足湯ボランティア交流会」の1日目が10月31日、国文キャンパスM棟302教室で行われた。都市安全研究センターと学生震災救援隊が主催として呼びかけ、関西だけでなく北陸や東北の学生らも参加。足湯の講習会や研究交流会を行い、足湯に対する理解や認識を深めた。1日には講演会やパネルディスカッションが行われる予定。【11月1日 神戸大NEWS NET=UNN】?
交流会には神戸大のほか、阪大、神院大といった関西の大学、地震の被災地で活動する長岡技大、金沢大、東北福祉大から約20人の学生が参加した。また各大学ごとでの活動に加え、平成19年には大学の枠を越えた「中越・KOBE足湯隊」を結成。神戸大や被災地の長岡技大の学生を中心に、被災地での活動を通じて交流を深めた。?
1日目では、被災地NGO協働センターの吉椿雅道さんが学生らに足湯をレクチャー。見るだけではなく、学生らも実際に足湯を行い理解を深めた。?
その後、学生らの活動紹介と交流研究会が行われ、足湯に持つ思いや活動の意義について議論した。中越・KOBE足湯隊で代表を務める鈴木孝典さん(国文・2年)は、「(被災者が足湯を通じて)改めて自分たちの地域を自慢できることで癒されるのでは」などと足湯活動の意義に触れた。?
1日には被災地NGO協働センター代表の村井雅清さんによる講演や、社会人、学生らによるパネルディスカッションを瀧川記念館で行われる予定。
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