神戸大経済学部の石川ゼミで作るNPO法人ごみじゃぱんは11月13日、東灘区民センターで記者会見を行った。13日から1年間、神戸市内のスーパー3店舗で「減装ショッピング2009-2010」運動を行うというもの。リサイクルだけでなく、「ゴミの少ない商品を買う」ことでゴミ削減につなげる狙いだ。【11月16日 神戸大NEWS NET=UNN】?
過去に2度、短期的に取り組んできた「減装ショッピング」はいよいよ、大規模で長期的な実験に挑む。食品・トイレタリー1438商品のうち394個を、包装ゴミが少ない「減装商品」として市内3店舗で1年間推奨する。実際に運用する中で出てきた課題を解決し、より多くの店舗を巻き込んだ活動に広げていくという。?
「減装ショッピング」が行われるのはジャスコつくしが丘店(神戸市北区)、コープこうべシーア(神戸市東灘区)、ダイエー甲南店(神戸市東灘区)の3店舗。ごみじゃぱん代表の石川雅紀教授は「この活動を、流通の現場に組み込みたい」と意気込む。記者会見では司会を務めた高岡綾乃さん(経済・3年)は「まだ認知度が低いので、この活動をみんなに知ってもらえれば」と話していた。?
キャンペーンの中間発表は2010年8月に行われる。
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