新型インフルエンザの影響で延期となっていた関西学生サッカー後期リーグ2部Bブロック第8節神戸大-大商大が11月28日、大商大第1グラウンドで行われた。前半5分に先制された神戸大は0-1で敗れた。この結果、神戸大は6勝10敗の6位で2009年度のリーグ戦を終えた。【11月29日 神戸大NEWS NET=UNN】?
前半5分、一瞬のすきを突かれた。右サイドを突破され、ゴール前に速いロングパスを出される。神戸大ディフェンス陣の出足が遅れるなか、放たれたシュートはそのままゴールへ吸い込まれた。「立ち上がりに失点してしまったことが大きかった」とMF前場主将(発達・4年)も悔やんだ。?
前後半通してMF吉井(発達・4年)、FW大道(工・4年)を中心にパスをつなぎ攻めた神戸大だったが、大商大の堅い守りを崩せず0-1の敗戦。「ぶっ倒れても、足が折れてもやろう」。公式戦最終戦となる4年生らが声を掛け合い臨んだ試合を勝利で飾れなかった。?
それでも、一昨年、昨年とリーグで低迷し、3部との入れ替え戦にまわったチームは今年度、6位でリーグ戦を終了。目標としていた1部昇格はならなかったが、例年の戦績との違いは明らか。北口監督も「入れ替え戦の常連から抜け出せたのは大きい」と一定の評価を見せる。?
「(1部昇格出来なかったことについて)努力して思ったような結果は出なかったが努力しないと部としてサッカーをする意味がない。苦しんで苦しんでもがいて下さい」と後輩への思いを述べる前場主将。来季は17人もの4年生がチームを去る。神戸大のサッカーはどのような変化を見せるのか。(記者=田丸瑛梨)?
●関西学生サッカー後期リーグ2部Bブロック第8節(11月28日・大商大第1グラウンド)
神戸大 0 0-1 1 大商大
0-0
【神戸大】
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