兵庫県内の学生らが環境について研究、活動した結果を発表する「持続可能な社会のための環境学生会議」(主催:大学コンソーシアムひょうご神戸)の第2回目が12月5日、百年記念館六甲ホールで行われた。ポスターセッションとして学生らの活動記録が展示されたほか、5大学10組が研究・活動の成果について発表。訪れた観客らは熱心に聞き入っていた。【12月6日 神戸大NEWS NET=UNN】?
発表に先がけ、大学コンソーシアムひょうご神戸の副理事長を務める福田秀樹学長が「(他大学の)モデルケースになるような行事にみなさんと一緒に出来たら」とあいさつした。
神戸大からは3組が発表。経済、工学など分野、専攻を問わず、多様な観点から活動報告が行われた。経済学部・石川ゼミの学生らを中心に組織される「NPO法人ごみじゃぱん」は、神戸市内の小売店で実施している包装ごみを削減する取り組みについて説明。活動により発生する利益を資料を用いてわかりやすく伝えた。?
ポスターセッションでは、学生らのユニークな活動の成果が展示された。また、学部やゼミだけでなくサークルからもポスターセッションに参加。神戸大を中心に環境保全活動を行っている「環境サークルエコロ」は六甲祭や学外での活動結果を展示し、来場者の関心を集めた。
展示物を見学していた農学部1年の女子学生は「自主的に活動を始めていったことがすごい」と関心していた。
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