震災に関する写真から当時の様子を調べる「震災写真プロジェクト」に参加した神戸大生らが、20日から神戸学生青年センターでパネル展(主催・神戸大学発達科学チーム/神戸大学ニュースネット委員会)を開催している。会場には写真とともに、写真に写る当事者の生々しい話が展示されている。【1月21日 神戸大NEWS NET=UNN】?
「震災写真プロジェクト」では日本全国の中高大学生ら10チームが、「阪神大震災ノート 語り継ぎたい。命の尊さ」(住田功一著)から各自、写真を選び取材を行った。神戸大からは発達科学部の学生や神戸大学ニュースネット委員会の部員が参加した。
甚大な被害をもたらした震災から今年で15年を迎える、あのとき何があったのか。会場に訪れた人は展示されている各パネルに見入っていた。
「これを伝えたいとかはないが、個々のパネルからその人自身が感じてくれるものがあれば」と発達科学部チームの矢田真一(発達・4年)さんは展示会への思いを話した。
パネル展は23日まで開催。時間は午前9時から午後9時半まで(最終日は午後7時)で入場料・申込は不要。詳細は公式サイト
(http://home.kobe-u.com/sinsai/)で。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。