アメフトの新歓スポーツフェスティバル、神戸大-阪大が4月18日、王子スタジアムで行われた。神戸大は終了間際にWR岡本(経営・4年)のツーポイントコンバージョンでなんとか同点に追いつき、14-14の引き分けに持ち込んだ。【4月19日 神戸大NEWS NET=UNN】?
辛うじて面子を保った。QB林(海事・2年)のパスから岡本がラインを踏んだとき、試合終了24秒前だった。?
冷や汗ものの引き分けに、萬谷ヘッドコーチは「負けなくてよかった」と漏らした。試合開始早々、ファーストシリーズで先制し、幸先の良い出だしを見せたがその後は攻撃でミスが続き、逆に阪大のパス攻撃の前に、流れをつかむことさえできなかった。?
大園や小椋など、昨年までチームを引っ張ってきた大黒柱が抜けた今年。ヘッドコーチは「若手の成長」が鍵になると話す。この試合でも、林をはじめ、これまで出場機会のなかった2、3年生が多く出場した。チームとしてだけでなく、個人としても成長する必要がある。「今はこれ(阪大に引き分け)が現実。課題は山積みだが、これから修正していくしかない」。?
発展途上の神戸大。春のオープン戦は1試合も無駄にはできない。主将のDL庭山(工・4年)は「1試合1試合成長していく」と飛躍を誓った。
●新入生歓迎スポーツフェスティバル(4月18日・王子スタジアム)
神戸大 6 0 0 8 =14
阪 大 0 7 0 7 =14
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