春季関西学生ソフトボール男子、神戸大-大産大が4月29日、万博記念公園スポーツ広場で行われた。初戦を落としていた神戸大は、2-2で迎えた6回、本塁打2本を含む5連打などで一挙7得点し、最後は先発の美馬(理・3年)が締めて9-4で勝利。初勝利を挙げた。【4月30日 神戸大NEWS NET=UNN】?
初勝利を華やかな打撃ショーで飾った。6回、二死1、2塁から梅田(文・2年)が中前適時打を放つと、神戸大打線に火がついた。柴田憲(保・4年)の右前安打、久保田(経済・2年)の本塁打、大掛(工・3年)の右前安打、守屋(経済・3年)の本塁打と怒とうの5連打で7点を奪った。?
柴田主将も「あれがうちらしさ。ノッてきたら打てる」とニンマリ。長所を存分に発揮し、大産大を文字通り叩き伏せた。?
開幕前からこの一戦に照準を絞っていた。昨季5位で練習試合でも勝利を収めていた大産大に勝てなければ、自動降格がほぼ確実なものとなる。それだけに、この日の勝利は「本当にでかい」(柴田)。?
次は優勝候補の筆頭・立命戦。「勝ちに行く」と柴田は意気込む。大きな一勝を挙げた神戸大が次に狙うは大物食いだ。
●春季関西学生ソフトボール男子(4月29日・万博記念公園スポーツ広場)
神戸大 011 007=9
大産大 020 002=4
【神戸大】○美馬-川西
【大産大】●中西-宮本
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