「演劇の非日常を味わって」 はちの巣座新歓公演

神戸大学演劇部研究会はちの巣座の新歓公演「天使は瞳を閉じて」(作:鴻上尚史、演出:クサカンムリ)が、4月25日から28日まで国際文化学部D300教室(シアター300)で行われた。会場に訪れた多くの新入生が、学生だけで作りだされる舞台と演技の迫力に圧倒された。【5月16日 神戸大NEWS NET=UNN】?

 いくつもの悲劇が過ぎ去ったあと、わずかに生き残った人間たちの街。幸せそうな住民たちを見て、ひとりの天使が人間になることを決めた。しかし、やがて街には新しい悲劇が近づき、人々の心はゆっくりと崩れはじめる。街の住民たちと天使の運命とは。?

  芝居をするのは「いやー、楽しいですね」と語る部長の大木谷佳昭さん(理・3年)。大学から演劇を始めた大木さん、「新歓公演を観たときに二回も泣いた」ことがきっかけだった。「演劇とは、観ているお客さんが笑ってくれたり泣いてくれたり、何かその人に影響を与えるもの。新入生の皆さんには、この機会にさらに演劇にふれて、演劇ならではの非日常を体感して欲しい」と新入生にメッセージを送った。  全員芝居をモットーにオールハンドメイドで行うはちの巣座。自分のしたいことをしつつも観客に伝えようとする気持ちを忘れず、常に上を目指している。?

 会場に訪れた堀切章弘さん(経済・1年)は、「世界観がすごかった。舞台上の道具もすべてが手作りときいて、面白そうだと思った」と興味深そうに話した。

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