神戸大応援団総部は、創部50周年記念事業のひとつとして行った学生意識調査の結果を報告書にまとめた。調査は2009年10月5日から16日に神戸大各キャンパスの学生食堂で実施。1082名の回答を得た。【5月24日 神戸大NEWS NET=UNN】
報告書によると「大学に満足しているか」という問いに対し「大いにそう思う」「ある程度そう思う」と答えた学生は、あわせて全体の70%を超え、「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」を大きく上回った。満足度の内容としては「国立大学である」について約50%が「大いにそう思う」と回答。一方で「環境が設備が良い」について満足している割合は、学年があがるにつれ減少傾向が見られた。
そのほか、「あなたの学生生活は充実していますか」という問いでは、全体の79%が充実していると回答。学部別にみると、発達科学部生のうち47.5%が「おおいにそう思う」を選択しており、他学部に比べて突出して高い割合を示した。
◯スポーツ・演奏会などへの参加意識は?
意識調査では、学生がクラブの試合や演奏会などを訪れようと考えるための条件も調べた。試合を見に行く条件のトップは「友人が出場していること」(46.5%)で、次いで「入場が無料であること」(39.1%)が続いた。演奏会や発表会については「内容の質が高いこと」が46.8%で最も高く、次に「友人が出場・発表していること」が43.7%となっている。試合、演奏会ともに「宣伝」と答えた学生は10%に満たなかった。
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