神戸学生制作会(以下、神制)による「8月展」が、8月17日から22日にかけて西宮北口ギャラリー(ACTA西宮東館6F)で開催された。絵画だけでなく和紙や段ボールを使った立体作品も展示され、訪れた300人以上の観客の目を楽しませた。【8月25日 神戸大NEWS NET=UNN】?
神制は神戸大学美術部凌美会をはじめとする関西の大学美術部で構成されている。合同展示会等を行い、各大学の交流を通じて美術の技術向上を目指しており、なかでも8月と2月の展示会は毎年開催されている。
8月展は、テーマ展と自由展の2部構成。今回のテーマは「夢」で、今までに実際に見た夢を描いたり、「胡蝶の夢」という作品をもとにイメージを膨らませたりと、「夢」に対する様々な発想を表現した。?
自由展では絵画、立体作品が大学ごとに展示された。「天王寺動物園『鳥の楽園』」という絵画を出展した凌美会の松山葉月さん(工・1年)は入部して2回目の出展。「人がきれいに見せるような『きれい』に矛盾を感じながら描きました」と作品について話した。初めての合同展示会である8月展について松山さんは「すごく勉強になります。とりあえず、上手くなりたい」と今後の活動に向けて意気込んだ。
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