全日本大学フットサル大会第1日目が8月27日、舞洲アリーナで行われ、Aグループの神戸大は第1節で北大と対戦。4-3で迎えた試合終了間際に同点弾を浴び、初戦を引き分けた。第2節の立命APU戦では、前半こそもたついたものの、後半はゴールラッシュ。8-2で大勝した。28日は第3節、静岡産大戦が行われる。【8月28日 神戸大NEWS NET=UNN】?
3連覇を目指すには、到底満足できない。B松本(経営・3年)の表情は険しかった。「2失点をなくさないと」。?
一瞬の気の緩みが失点を誘発した。第2戦だ。P伏見(理・3年)、A上原(工・4年)が立て続けに得点した直後の5分、A西脇(発達・2年)が自陣内でボールを奪われ、1点差。すぐにB松本(経済・3年)がミドルを突き刺すも、10分、今度はB山田(経済・2年)が1対1で簡単に振り切られて2点目を許した。?
前半のうちに伏見がもう1点を加えたことと、後半疲れの見えた相手のスキを見逃さなかったことで、最終的には大差をつけることができた。しかし、自分たちのミスから失点を重ね勝ち点を取りこぼした初戦との違いは「勝てたってだけ」(伏見)。組織的な守備も、神戸大の代名詞とも言えるカウンターも、本領とは程遠い。?
伏見は「このままだと優勝はきつい」と危機感を募らせる。前人未到の3連覇への道のりは決してたやすくはない。(記者=浅井淳平)?
●全日本大学フットサル大会第1日目(8月27日・舞洲アリーナ)
▽Aグループ第1節
神戸大 4 2-2 4 北大
2-2
【神戸大】渡部、上原2、西脇
【北大】瀬川、岩井、藤嶋、阿部
▽第2節
神戸大 8 4-2 2 立命APU
4-0
【神戸大】伏見3、松本4、上原
【立命APU】武田、梅林
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