残り10秒で粘りのTD 女子タッチフットリーグ

関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第2戦、神戸大-関西学院大・聖和大が10月3日、関学・聖和キャンパスグラウンド(兵庫県)で行われた。大雨の中、得意のパス攻撃が決まらず先制点を許した神戸大。そのまま一進一退の攻防が続いたが、試合終了残り10秒になんとか追いつき7-7で関学・聖和大と辛くも引き分けた。通算成績は1勝1分。【10月5日 神戸大NEWS NET=UNN】?


 どうにか引き分けに持ち込んだ神戸大。残り2分の攻撃で追いつかなければならない状況に、QB弓山(発達・2年)は「緊張しました」と話した。もし負けていれば、リーグ2連覇はおろか、リーグ2位までに出場権が与えられる東西大学王座決定戦(日本選手権サクラボウルの代表決定戦)の出場すら危ぶまれる可能性があった。?

 0-7と絶体絶命で迎えた第4Q、神戸大は弓山のパスで前進すると残り10秒、ゴールラインまで約4ヤードと迫った。QB弓山から主将のC田中(発達・3年)へTDパスが決まる。?
 これで6-7。1回チャンスのTFPも決めなければ負けを突きつけられる。「これまで(WR野村)佳代さんばかり投げていたので狙いを変えた」と弓山。G鷲見(理・2年)へのパスが通りどうにか同点に追いついた。田中は「最後の1本に集中できたのは良かった」とこの試合の収穫を話した。?

 次戦の相手は武庫川女子大。去年は最終戦で武庫川女子大を下し、リーグ優勝を果たすが、東西王座の決勝では惜しくも敗れた宿敵。また、もし負けると得失点差次第では東西王座の出場を逃す。?

  「これまで武庫川女子大を想定し練習してきた。絶対に勝って4回生と東西王座に出たい」と弓山は意気込みを話した。 

●関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ第2戦(10月3日・関学・聖和キャンパスグラウンド)?
神戸大     0 0 0 7 =7?
関学・聖和大  0 7 0 0 =7?






関西学生女子タッチフットボールリーグ(第2節終了時点)?

1位 武庫川女子大    2勝
2位 神戸大       1勝1分(得失点+20
3位 関西学院大・聖和大 1分1敗(-16)
4位 京都府立大     2敗?

リーグ2位までが東西大学王座決定戦に出場?

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