主導権握れず立命に完封負け 関西学生アメフトリーグ第4節

関西学生アメリカンフットボールリーグ第4節、神戸大-立命館大が10月17日、西京極陸上競技場(京都府)で行われた。神戸大は所々で良いプレーを見せるものの、流れとして試合の主導権を握ることができず0-35で敗れた。通算成績1勝3敗。【10月17日 神戸大NEWSNET=UNN】?


 一昨年は日本一、昨年も優勝を争うなど常にリーグ上位に位置する立命。DL庭山主将(工・4年)は「一歩引いてしまった。受け身になったところで負け」と振り返った。強豪を相手に名前負けし、試合の流れを引き寄せることができなかった。?

 0-7で迎えた第2Q、神戸大は変則的な攻撃で残り約20ヤードと迫った。しかし、QB林が狙ったTDパスはインターセプトを受けた。「(試合を通して)攻めで良いイメージを持てていなかった」と反省を口にするQB林(海事・2年)。 ?
 その後は攻撃、守備ともに決定的なプレーがでず、立命に着実に点を重ねられた。「つながりがなかった。力がないとういうこと」と萬代ヘッドコーチは淡々と話した。?

 今季リーグは残り3戦、甲南大、京都大、近畿大と昨年の下位チームとの対戦が続く。ここで入れ替え戦を逃れることだけ考え星勘定をするか、それとも1戦1戦と望むのか。林は「このチームに勝てる勝てない、勝てば入れ替え戦がなくなる、といった考えではだめ。1つ1つの練習でどんだけ勝つんやという気持ちが持てるかだと思う」と自分に言い聞かせるように話す。リーグ終盤戦、今季のレイバンズの真価が問われる。


【写真右】自陣エンドゾーンでQBサックを受ける林
【写真左】所々で立命の中央突破を防いだ (10月17日・西京極陸上競技場で 撮影=阪西直登)?

●関西学生アメフットリーグ第4節(10月17日・西京極陸上競技場)?
神戸大  0 0 0 0 =0?
立命   7 7 7 14 =35?

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