1960年の創部より、今年で50周年を迎えたワンダーフォーゲル部。9月にはOBらの支援も受けてクロアチアで10日間の合宿を行った。海外への合宿は数10年ぶりの試み。今回は現役部員5人が参加したという。【10月21日 神戸大NEWSNET=UNN】?
ワンダーフォーゲルという言葉は「渡り鳥」を意味する。山登りなど活動自体に目が行きがちだが、原点は土地の文化や風土を知ること。 実際、安全やコストの問題を考慮しクロアチアでは山登りを断念した。「今回はワンダーフォーゲルの原点を知るための合宿。 訪れたドブログニクは街並みを保護しようという意識が非常に高く、日本と違った」と部長の大楠広務さん(工・4年)は話した。?
夏季にはラフティングや山登り、冬季になればスキー。自然豊かな北海道や北アルプスへ合宿に行くこともある。 これだけを聞くと楽しいことばかりの部活だが、オフ期間は地道なトレーニングを行うという。 広々とした部室には筋トレ用の器具が設置されていた。?
現在部員は7名。例年より少ない部員数だ。「日本中を旅するなど無茶なことができるのはワンゲルの魅力。社会経験を積みたいという人にも向いているかも」と大楠さん。 ワンダーフォーゲル部は「渡り鳥」の仲間を募集中だ。
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