大学女子タッチフットボールの日本一を決める東西大学王座決定戦の出場をかけたプレーオフ、神戸大-関西学院大・聖和大が11月14日、関学・聖和キャンパスグラウンド(兵庫県)で行われた。リーグ戦では1勝1敗1分と2位だった両大学。神戸大はQB弓山(発達・2年)からのパス攻撃を中心に関学を圧倒。41-13で勝利し、11月23日に王子スタジアムで行われる東西王座への出場を決めた。【11月17日 神戸大NEWS NET=UNN】?
リーグ戦で引き分けた相手に圧勝。弓山は「いつも以上に練習し、練習通りに動くことができた」と満足そうに話した。これで日本一への可能性が開けた。?
試合は「うちらの持ち味はパス」と主将のG田中(発達・3年)が話すように、弓山からのパスが次々と決まった。ショートからロングパスまで使い分け相手を翻弄。13-6とリードした第2Qには、弓山から田中へ20ヤード近いTDパスが決まった。?
守備では前半、ラン攻撃中心に攻めてきた相手をラインで食い止め完全に封じ込めた。?
これで東西王座の出場権を得た神戸大。東西王座に優勝すると、社会人1位と対戦する日本選手権への出場権が得られる。「チームの目標は日本一」と力強く話す田中。まずは学生日本一の座を奪いにいく。
また、ここからは負けると4年生にとっては引退となる戦いが続く。昨年は決勝で武庫川女大に惜しくも敗れ悔しい思いをした。なんとしてもリベンジを果たしたい。
●関西学生女子タッチフット・プレーオフ(11月15日・関学・聖和キャンパスグラウンド)
神戸大 6 14 7 14 =41
関学・聖和大 0 7 6 0 =13?
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