関西学生アメリカンフットボールリーグ第6節、神戸大-京都大が11月13日、キンチョウスタジアム(大阪府)で行われた。前半、ラン攻撃を抑えられ京大に3-17とリードを許した神戸大。後半は守備陣の活躍で0点に抑えるものの、追撃実らず15-17で敗れた。通算成績2勝4敗。【11月13日 神戸大NEWSNET=UNN】 ?
京大は同じ国立大として負けられない相手。ここ3年は京大に負けを喫しており、4年生らにとってはリベンジできる最後のチャンスだった。「過去3年僕たちが入ってからずっと負けていた。2点の差がほんまに京大とうちの差だったが、ひっくり返せる場面はあった。そこで取れないのがうちの弱さ」と庭山主将は肩を落とした。 ?
前半、攻撃が機能せず京大にリードを許した神戸大。しかし、後半になると攻撃陣が息を吹き返した。
前半でチェックを受けていたランからパスに攻撃の中心を変え攻めたてた。「落ち着いて、落ち着いてと思いながら投げた」とQB林(海事・2年)。パスが次々に決まり前進した。?
しかし、2本のTDを奪うもTFPやツーポイントコンバージョンを失敗。守備陣が完璧に京大を抑え流れは神戸大にあったが、逆転できず敗れた。林は「いいプレーをしても、勝たなければ意味がない。僕の力不足です」と反省を口にした。?
いよいよ、11月28日の近畿大戦がリーグ最終戦。そして、4年生らにとっては最後の試合だ。庭山は「このチームでできるのも、あと2週間、あと1試合だけ。絶対この悔しさを忘れずにベストゲームにしよう」とミーティングで部員らに思いを話した。今リーグの集大成として最後、有終の美を飾ることができるか。?
●関西学生アメフトリーグ第6節(11月13日・キンチョウスタジアム)
神戸大 0 3 0 12=15
京大 7 10 0 0 =17?
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