シンポジウム「厳夜祭の目指すもの-ヤカンの火は消さない-」が11月13日、国文キャンパスのN301教室で行われ、坪田卓巳・前実行委員長や加納哲也・神戸大名誉教授ら5人のパネラーが厳夜祭の魅力や今後の展開について意見を交わした。来年以降の存廃がとりざたされる厳夜祭の存在意義をアピールするため、同祭実行委員やボランティア支援室が共同で企画した。このようなシンポジウムが行われるのは初めて。【11月23日 神戸大NEWS NET=UNN】
「自由に出来るところは残していってほしい」。駆けつけた神戸大自由劇場の西田麻衣さん(法学部・4年)はそう訴えた。神戸大学モダンドンチキや軽音JAZZの学生も、同祭に関する愛着あるエピソードを話した。
学生らの思いを聞いた加納教授は「やってるじゃん、という感じ。あとは周りを引きずりこんで続けてもらえれば」。ここまでの活動を高く評価していた。
大学の学生委員であるロニー・アレキサンダー教授は「学生委員からつぶす必要はない。あくまで主体性は学生側にある」とコメント。「(課題は)どれだけ具体性のある存続案を提示できるか」と実行委員にアドバイスした。
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