大日岳遭難事故から11年 思いは変わらず

 大日岳遭難事故が起きてから、今年で11年が経つ。平成12年3月5日、文部省登山研修所が開催した登山研修中に、雪庇(せっぴ)崩落によって、溝上国秀さん(当時=文・2年)と内藤三恭司さん(当時=都立大理学部・2年)が亡くなった。文部省主催の事業であったため、国の責任を問う裁判が長く続き、平成19年9月15日に和解が成立。昨年、亡くなった2人の両親らによって手記「息子たちの死を無駄にしないために」が自費出版されている。ニュースネット委員会による大日岳遭難事故特設ページは(http://home.kobe-u.com/top/newsnet/dainichi/dainichi.html)まで。【3月5日 神戸大NEWS NET=UNN】?

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