【東日本大震災】現在は盛岡で活動中 現地の救援隊2学生がリポート

東日本大震災の発生に伴い、現地へ救援活動に向かった発達科学部の2学生の現況が本人らのレポートによって明らかになっている。12、13日に宮城県名取市で活動したのち、一度山形県へ戻り、14日からは岩手県内で活動。15日現在では盛岡市などで今後の支援について協議しているという。【3月15日=神戸大NEWS NET】

 大規模災害の被災地で支援活動を展開している「学生震災救援隊」に所属する学生らは、地震発生直後の11日夜に神戸を出発。神戸市内のNGO団体の職員とともに被災地で活動している。13日は津波で甚大な被害を受けた宮城県名取市で炊き出しをしたほか、14日は宮城県南三陸町で避難者にヒアリングを行った。
 現在は岩手県立大などに身を寄せ、現地での情報収集に努めているいるという。ライフラインの復旧が不十分で、携帯電話の電波も入りにくい状況だが、救援隊やNGO団体には現地からのレポートが続々と到着している。

     ◇       ◇
 ニュースネットの調べでは、現地入りした2学生以外に現地に向かう学生はいない(15日15時現在)。被災地では混乱が続き、福島原発の放射能漏れによる被ばくの危険性もある。ニュースネットでは現地入りした学生らの安否情報を報道するとともに、安易な現地入りを自粛するよう呼びかける。
 なお、大学としての支援体制は「未定」(広報室、15日午前10時現在)としている。

注:「東日本大震災」の呼称を「東北地方太平洋沖地震」に変更、UNN関西学生報道連盟と統一します(3月15日21時20分=ニュースネット編集部)。?

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