主な馬術競技には、調教度を見る馬場馬術、障害を飛び越える障害馬術、馬場と障害、そして耐久力をみるクロスカントリーを総合的に評価する総合馬術の3種目がある。その中の馬場馬術と総合競技で、見事2年連続全日本学生馬術大会(全学)出場を果たしたのが、川嶌英之さん(工・4年)だ。【3月31日 神戸大NEWS NET=UNN】?
全学行きが決まる関西学生馬場馬術大会。前回全学に出場した馬場馬術では、今年もというプレッシャーで失敗が増えた。全学は厳しいと思ったが、出場圏にくい込んだ。そのまま今年初挑戦した総合馬術大会でも全学行きを手にし、2年連続全学出場という快挙を達成した。
馬の世話は毎日大変だ。しかし、だからといっていいかげんに振舞うと、馬もいいかげんにしか反応しない。「馬に嘘はつけない」。自然と真摯な気持ちで馬と向き合うようになった。馬と築いてきた信頼関係は、そのまま人間関係にも通じているという。人間的に成長することができたのは馬のおかげだ。
引退後も馬への愛着は続く。「これからも何らかの形で馬と関わって行きたい」。
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