5月21日に横浜スタジアムで行われた第20回シュガーボウルTOUCHDOWN杯争奪タッチフットボール日本選手権に出場した神戸大。初戦は、 強豪ソングリバーズ(関東一般2位)を14-12で辛くも下し、準決勝へ駒を進めるも、ヘイルメィリー(関西一般1位)の勢いのあるプレーに苦 戦。序盤からパスがつながらず、20-6で敗れた。【6月5日 神戸大NEWS NET=UNN】?
準決勝の対戦相手は奇しくも一昨年、準決勝で対戦し下したチーム。序盤、神戸大はランプレーに持ち込もうとするが、相手チームの厚 いブロックに阻まれ進めない。第2Q終盤での敵陣1ヤードまで迫るチャンスも、パス不成功で点にはつながらず。ロングパスや隙間を突くランにも苦しめられ、次々とTDを奪われた。第4Q、QB山崎(発達・3年)から鷲見(理・3年)へのパスが決まりTDを決めるも、終了20秒前にダメ押しのTDを奪われ、逆転できなかった。?
残念ながら決勝進出は果たせなかった神戸大。しかし、そこで得たものは大きい。特に初戦の相手ソングリバーズは、優勝候補とまで言 われていた。そんな強豪チームに勝てたことに田中(発達・4年)は、「大きな自信がついた」と話す。「1試合目から全てをかけて臨むこと で、強気でプレーすることができた」(田中)?
去年のQB弓山が体調不良となり、急きょ武庫女戦からQBとなった山崎。オフェンスの鍵を握るQBとしてこれからは「パスの精度の低さが 課題」(山崎)と話す。ペ・サンインコーチは「まだまだ全国レベルのチームとは言えない」とコメント。実力以上にメンタル面の弱さも 指摘したが、「全国大会に出れたことは良い経験。この悔しさバネにしてほしい」と話した。
?●第20回シュガーボウルTOUCHDOWN杯争奪タッチフットボール日本選手権(5月11日・横浜スタジアム)?
準決勝
神戸大(関西学生1位) 0 0 0 6 =6
ヘイルメイリー(関西一般1位) 0 7 7 6 =20?
1回戦?
神戸大(関西学生1位) 0 0 7 7 =14
ソングリバーズ(関東一般2位) 0 6 0 6 =12?
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