関西ビジネスケースコンペティション2011(KBCC’11)が、8月25日から10月16日にかけて開催される。主な開催会場は神戸大六甲台キャンパス。KBCCとは、関西圏の学生を対象としたケース分析型・チーム対抗型のビジネス競技会である。運営は現在、参加者を募集している。【7月7日 神戸大NEWS NET=UNN】?
KBCC’11では勉強会や企業訪問の後、ロート製薬株式会社が実際に抱えている課題に対する解決策のプレゼンテーションを直接企業の経営陣に行い、プランの質を競い合う。?
今年で6度目の開催となるKBCC。様々な学生同士の交流や国際的企業の社員によるプレゼンテーション審査を通じて、コミュニケーション能力およびプレゼンテーション能力を高める機会を多くの学生に提供することが、開催の狙い。過去の参加者は、「KBCCに来なければ、気付けなかったことがたくさんあった」と語っている。?
KBCCは、2006年、当時神戸大経営学部4年生だった河野由季さんが創設した。きっかけは、アメリカのビジネス競技会に参加したことだ。そこで、日本人の国際的コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力の低さを痛感。国際的に通用するビジネス能力を身につける機会を提供する場として、KBCCを創設した。?
参加募集の締め切りは7月24日。参加申し込みとKBCC’11の詳細は、公式Webページ:http://www.kbcc.biz/にて。?
編注:ケース分析=企業を取り巻く環境や、企業の状況に関する事実の記述(ケース)の中から、その企業の抱えている問題点を発見し、解決策を考える作業。?
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。