第6回神戸大学六甲台七夕祭が7月10日、六甲台キャンパスで行われ、浴衣を着た学生や地域住民など、多くの人で賑わった。露店の数が増やされ、新たに「夏男選手権」が企画されるなど、例年よりも力の入った内容となった。【7月13日 神戸大NEWS NET=UNN】?
六甲台本館前のメインステージでは、午後5時から様々な企画が行われた。今年は特に、毎年恒例の「浴衣コンテスト」と対をなす「夏男選手権」を初めて開催。我こそはと参加した神大生たちが、ファッションショーでセンスを、腕相撲で力を、かき氷の早食いで我慢強さを競い合った。対決の合間の司会と参加者のかけ合いに、時折笑いも起こっていた。?
また今回は子供向けに、謎を解いて悪を倒すというコンセプトの「神大アドベンチャー」など、地域住民を対象にした企画も行われた。子供連れで来場していた地域住民の一人は、「子供と一緒に神大アドベンチャーに参加した。子供も喜んでいるみたいでよかった。また来年も来たい」と話した。?
今回の七夕祭でサブリーダーを務めた藤本良太さん(経済・2年)は、「今回は協賛企業を増やしたり、露店を増やした影響で人手が不足したり、いろいろと大変だった」と、七夕祭の準備についての苦労を語った。また天候について、「事前の天気予報では雨の可能性があったけれど、今日は快晴。無事に開催できてよかった」と嬉しそうに話した。?
「Dawn of summer 夏の始まり」をテーマに開催された今年の来場者数は、過去最大の約2千人。藤本さんは、「来場する人の約半分が地域の方。これからも続けていき、地域でおなじみのイベントにしたい」と、今後の目標を語った。
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