関西学生アメフトリーグ第2節、神戸大-関西大が9月18日、エキスポフラッシュフィールド(大阪府)で行われた。神戸大は第1QにFG、第2QにTDを決め9点を先制したが、その後は試合の主導権を握れず16-30で敗れた。通算成績0勝2敗。【9月20日 神戸大NEWS NET=UNN】
神戸大の出足は快調だった。試合開始のキックオフのボールのキャッチしたWR麻生(工・2年)が好リターンを見せ、最初のシリーズでFGを決めた。その後のキックプレーでは、萬谷ヘッドコーチが「向こうが警戒していなかった」と話したように、相手の意表をつくオンサイドキックを成功。第2QにはRB羽星(発達・3年)がランTDを獲得。しかしその直後、関大のWR?崎にキックオフリターンTDを奪われると、そこから試合は関大ペース。神戸大は逆転を許し、さらに失点を重ね、後半の反撃もOLが機能せずTD1本に抑え込まれた。
「OLが相手をとめて、もっとパスやランを上手く使うことができれば」と話した萬谷ヘッドコーチ。また、主力選手にけが人がいるために、控えの下回生が出場する厳しい状況。それでもSF梅本主将(経営・4年)は「勝たないと意味がない。練習から勝つという気持ちを持つ」と力強く語った。
●関西学生アメフトリーグ第2節(9月18日・エキスポフラッシュフィールド)
神戸大 3 6 0 7 =16
関 大 0 14 10 6 =30
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