8月26日に石川県小松市木場潟カヌー競技場にて第47回全日本学生カヌー選手権大会(インカレ)が開催された。新人の部であるジュニア部門のC1(カナディアンシングル)500mでは、末澤昇悟選手(経済・1年)、C2(カナディアンペア)500mで、橋・末澤ペアがそれぞれ優勝した。ジュニアの部での優勝はシングル、ペアとも3年ぶりの快挙。またシニアの部ではC1の1000mで笹渕美寛選手(工・3年)が2位に輝いた。【9月24日 神戸大NEWS NET=UNN】
大学からカヌーを始めたという末澤選手。中学、高校は柔道部に所属しており、浪人時代に人と話していなかったフラストレーションを筋力トレーニングにあてていた。これを活かせないかと思ったのがカヌーを始めたきっかけだった。大会前は他大学の人と争う機会がなく、練習の中ではいつも先輩との差を感じていた。それが、今大会、同じ学年の中で結果を残したことで、少し自信につながったと語った。
今後の目標は「教えてもらったことをフルにつかって先輩に勝つ」こと。期待の新人の今後の活躍から目が離せない。
大会結果
ジュニアの部
C1 500m 優勝 末澤昇悟
C2 500m 優勝 橋・末澤
シニアの部
C1 1000m 2位 笹渕美寛
10000m 2位 笹渕美寛
K1(カヤックシングル) 1000m 6位 川崎絢太郎
10000m 7位 中村瑞樹
C2 1000m 8位 西村・笹渕
C4(カナディアンフォア) 1000m 4位
【参考写真】カナディアンペアの様子(提供=神戸大学カヌー部)
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