関西学生アメフトリーグ第3節神戸大ー関西学院大が10月2日、王子スタジアム(兵庫県)で行われた。神戸大は関学に6TDを挙げられ、49?7で敗戦した。これで通算成績0勝3敗。【10月21日 神戸大NEWS NET=UNN】
関学に自力の差を見せつけられた。第1Q、神戸大攻撃の最初のシリーズで反則により自陣約5ヤードからの攻撃となると、QB林(海事・3年)がQBサックを食らいセーフティに。開始早々から2点を失ってしまう。その後も関学にオンサイドキックを決められ、1年生のRB鷺野には3本のTDを許すなど力の差を見せつけられた。
相手のいいようにやられてしまった。第1Qのオンサイドキックは「関学は何かしてくると思ったが」とSF梅本主将(経営・4年)が話すように意識はあったそうだが、相手のK大西の見事なキックで完璧に決められる。鷺野のランも相手ラインに守備をコントロールされ、あいた守備の穴を突かれた。密集地帯を抜けられると58ヤードを一気に走られTD。走力で上回る相手に、神戸大DB陣は誰も追いつくことができなかった。
相手がメンバーを入れ替えてきた後半になっても、なかなか主導権を握らせてもらえず、挙げたのはWR中島(海事・2年)へのパスTDの1本だけ。「最後もボン、ボンといってしまった」と梅本は反省しきりだった。
●関西学生アメフトリーグ第3節(10月2日・王子スタジアム)
神戸大 0 0 7 0 =7
関学 23 7 7 12 =49
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