ロート製薬へのビジネスプラン競う KBCC’11決勝

関西ビジネスケースコンペティション2011(KBCC’11)の決勝が10月16日、六甲台キャンパスで開催された。関西の様々な大学の学生が2カ月間考えた、ロート製薬の男性用化粧品「OXY」についてのビジネスプランを、同社の社員らに披露。8チーム中予選を勝ち抜いた5チームで争われ、同志社大生などからなる「KYT48」が優勝した。【10月31日神戸大NEWS NET=UNN】

KBCCは、学生が特定の企業についての課題に対するビジネスプランの優劣を競う大会だ。神戸大生が2006年から企画運営している。これまでアシックス、モロゾフなど有名企業を招き、神戸大はもちろん関西の様々な大学から参加者を募って開催してきた。

今年は、ロート製薬の男性用化粧品「OXY」が題材となった。優勝したのは予選で4位だった「KYT48」。十分に練り上げられたプランが評価された。メンバーは「妥協を許さず、週3、4回の集まりにくわえて毎日スカイプで話し合っていた。優勝するとは思ってなかったので驚いている」と話した。

各チームは8月下旬から、3回の勉強会や企業訪問などを通じてビジネス特有の思考法やプレゼンテーションの技法を学んだ。10月2日の予選で4チームに絞られ、16日の決勝では敗者復活戦を勝ち上がった1チームを加えて計5チームで争われた。

社会人審査員の審査とは別に観覧者が最も良いと思ったチームを選ぶ「BEST YOUR CHOICE」には、予選1位の「スシタスオメホ」が選ばれた。総得票数79票のうち40票を獲得。社会人による審査と学生中心の観覧者による判断が分かれた格好となった。

観覧にきていた学生は「スライドの裏に準備の苦労が見えた気がした。来年はぜひ自分も参加したい」と興奮した様子だった。

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